株式会社エスパック

「自主独立」。
鶏頭となれども龍尾にはならんをモットーに。

企業ロゴ

企業外観

社名:株式会社エスパック
設立:1922年(大正11年)
住所:〒999-3103
山形県上山市金谷798-2
TEL:023-673-1155
FAX:023-673-1811
URL:http://spack.co.jp/
事業内容:段ボール箱の製造・販売・包装設計・各種包装資材の販売

社長の流儀
学生インタビュー
先輩社員の一日
写真で職場見学
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社長の流儀

「箱屋を継ぐんだ」と言われたが、「何をしろと」は言われなかった。

社長の流儀01

1922年、木箱を作る『佐藤製函』として創業。佐藤敬一現社長が二年の丁稚を経て戻ってきたのを機に父親が新工場を設立し、『佐藤段ボール』に社名を変更してくれた。1988年、上山市への移転と合わせて『エスパック』となる。

「社長に就任した日はですね、はっきり覚えていないんですよ。登記を見れば分かるんですが」

三代目となる佐藤敬一社長。本来なら〝生涯忘れない記念すべき日〞でもあるのだろうが、子どもの頃から跡取りを自覚し、経営する側の視点で仕事を行ってきた気概がうかがえる。

社長の流儀02

現場職からスタートし、運転手を経て、営業に。

「半年経った頃、あるお客様から〝お前息子か?〞と聞かれ、〝よく継いだな〞と。てっきり励ましの言葉をもらえるのかと思ったら、〝段ボール屋は能がない。値段だけさげて自分たちの首をしめて営業している〞というようなことを言われました。そして連れて行かれたのが、私どもがミシンの箱を納めている工場の中でした。効率よく箱詰め出来ない様子、積んだ箱の一番下が潰れて傾いている。〝もっと改善して、自信を持ってPRしたらどうだ。お前は今からの人間なんだから、値段を下げる商売じゃなく、商品価値で勝負しなさい。〞と言われたんです。」

二十二歳でもらったこの助言が、大きく背中を押すことになる。

『佐藤段ボール』は、学校の体育館二つを移設したバラック工場で、床面に生じる段差のため最新設備が入れられないという、商品を改良するにも困難な問題がいくつもあった。 包装設計を必要とする分野のお客様にマーケットを絞り込んでいく。

二十代後半を迎えた佐藤社長の選択だった。

顧客を絞り込み、新たな業界へ参入。

社長の流儀03

舵取りの先は弱電を扱う工業関係。ビデオデッキや照明器具など、繊細な部品の梱包だ。子ども時代から好きだった工作の才能も功を奏した。壊れないようどう保護するか。まさに量より質の付加価値を追求した提案ができる。アイデアもわき、人の真似はしたくないという性格も手伝って、エスパックは新体制へ大きくシフトしていく。

「前社長である父とはよく喧嘩をしました。だから私は優等生ではないんです。最後はお前に任せると言わせてしまった感じでしょうか。」

佐藤社長の趣味はスキー、サイクリング、カメラ、ガーデニングと多彩だが、中でもカメラを手にするようになったきっかけは、「仕事では言い合いになることも多かったので、せめて親子の時間を持てたらいいなと思いましてね。」

父親と同じ趣味を共有し、北海道や京都など、一緒に撮影旅行へ出かけた。「今ではケンカもなくなりました」と、いくらか寂しそうに、互いに血気盛んだった時代を懐かしむ。

4代目と共に、さらなる新機軸を樹立。外装から内装へ。

社長の流儀04

1986年の円高以降、労働集約産業はどんどん海外へ移り、物流センターだけが山形に残る企業も増えた。その影響を受け、東南アジア市場において現地ではまだ対応出来なかった特殊緩衝材の分野で輸出コンテナ出荷台数が県内トップになった。しかし、業界大手の参入により長くは続かなかった。

これまでの弱電系の仕事が海外へと流れてしまったため、新たな分野への参入が必要となり、外装から内装へ事業の拡大を目指している。また、パッケージに付帯するディスプレイや販促支援の提供なども視野に入れ、オンデマンドで売り方までの提案を目指す。

もう一つの取組として、人材教育がある。料理でいえば、素材、調理法、盛り付けが分かる総合的な感性と、諦めない精神力。「お客様との信頼関係は、一度がダメでも二度三度と足を運ぶことで生まれるもの。継続によって得られる価値を知ってもらいたいと思っています。」

一番大切にしているのは〝自分自身に対する約束〞という佐藤社長。自らも県外エリアに営業同行し、率先垂範でその姿勢を伝えている。

代表取締役 佐藤 敬一

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学生インタビュー

学生インタビュー01

学生の時に打ち込んでいたことはありますか?

学生時代、私は体育会系だったので、特に部活動に力を入れていました。
中学校ではバドミントンをしていて、JAFというモータースポーツもやっていました。
当時山形で開催がなかったのですが、もしあれば1位になれていたと思います。

学生の間にやっておけばよかったと思うことはありますか?

スポーツ選手として、特に個人競技で活躍したかったです。
今でも64年間、蔵王でスキーをしてまして、1シーズンも空けたことがありません。
学生時代は山形県のトップまでいけていたかもしれません。

どのような人と働きたいと考えますか?

どんな人でもお金を得るために働くのだと思いますが、「お金をもらうことだけが絶対条件で、仕事にこだわりがない」という訳ではなく、「生きることにこだわりを持っている人」ですね。
会社に採用された方は、多くの中の1人だと感じるかもしれませんが、その仕事に誇り持てる人と働きたいです。

御社に入社後、どんなスキルや経験を身につけられますか?

恒例の取り組みとして、月末に掃除を行っています。
朝礼から30分間、会社の前に生えている雑草の草刈りなど、地域に対する貢献が主になります。
社内でも、トイレ掃除などを徹底しています。
掃除をすることで、人として成長することができると考えています。

職場で力を入れている場所はありますか?

場所ではないですが、若い社員の育成に力を入れています。

今は、単価が高くても、お客様に商品を買っていただけるような仕事をしていかなければなりません。
未来に投資するより、今の現実的な投資をした方がリターンは大きいと考えているので、地方の段ボール会社として、今できることに力を入れています

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先輩社員の一日

開発室 宮沢卓也さんの場合

07:30 出社

その日によって異なりますが、私の場合は7時半に出社し、自分たちが使う部屋の掃除をした後、7時50分から朝礼をして、8時から仕事が始まります。

08:00仕事開始

基本的には、営業の方から指示された作業を、期日までに進めていきます。
前々から言われていた仕事をすることもあれば、その日に頼まれる仕事もありますね。
運転手が不足気味の日は、外回りを手伝うこともあります。

12:00昼食

私は基本的には内勤なので、会社で食べることが多いですね。
その際は、会社が用意してくれているお弁当を食べています。
仕事の関係で外回りをするときは、営業の方と外で食事することもあります。

13:00打ち合わせ

一週間程でスパスパ決まる案件もあれば、半年経っても中々決まらない案件もあり、平均すると一案件につき一ヶ月程の時間をかけています。
長引く場合は大変ですが、自分が作った製品が実際に店舗などに設置されているのを見ると、やはりやりがいを感じますね。

17:00退社

17時に仕事が終わり、片付けをして、だいたい17時半には帰りますね。
ただ、納期に間に合わせる必要がある場合などは、臨機応変に作業をします。

先輩社員の写真
PICK UP!

10月の決算の時に式典を行うのですが、その際はお越し頂いたお客様に楽しんでいただけるような出し物をします。去年はエアギター大会をやりましたよ。お客様からの評判も良く盛り上がったのですが、お酒が入らないとできないですね。(笑)
あとは、3ヶ月に一度の飲み会ですね。普段とは違う社員のプライベートな姿が見えますし、自然と口元が緩んで、普段は言わないようなこともバンバン言える場ですね。

写真で職場見学

設備紹介

設備紹介

設備紹介

設備紹介

製品例

共感ポイント!

一言で、佐藤社長は熱い方だという印象を受けました。営業の存在は大きく、営業がいなければマーケットの意味がなく、会社がなりたたないと伺い、お客様の心を動かす働きで新規開拓をし、視野を広げていく強さに感動しました。
また、私もデザインを学んでいるので、お客様が納得するデザインを考えるのに時間がかかってしまうと言う話に、とても共感しました。コミュニケーションをとり、お客様が求めるものを提供する必要性を改めて感じました。また、社員の皆さんがのびのびと仕事をする姿を見て、好きなことを仕事にできることは素晴らしいことだと感じ、就活に対するモチベーションが上がったインタビュー体験となりました。

取材担当:AJP1期生 小関・髙橋
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